2019-04-09 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
一方で、今御指摘がございましたように、日報の内容のうち、個人に関する情報にかかわる箇所、また、公にすると外国等との信頼関係が損なわれるおそれがある箇所、またさらに、公にすると自衛隊の任務の効果的な遂行に支障を生じるおそれがある箇所については、委員御指摘のような、我が方の手のうちを明らかにして隊員の安全を損なうということがないように公開しないこととしておりまして、現に、イラクや南スーダン日報、措置をとっておりますけれども
一方で、今御指摘がございましたように、日報の内容のうち、個人に関する情報にかかわる箇所、また、公にすると外国等との信頼関係が損なわれるおそれがある箇所、またさらに、公にすると自衛隊の任務の効果的な遂行に支障を生じるおそれがある箇所については、委員御指摘のような、我が方の手のうちを明らかにして隊員の安全を損なうということがないように公開しないこととしておりまして、現に、イラクや南スーダン日報、措置をとっておりますけれども
財務省による公文書改ざん、防衛省の南スーダン日報隠し、そして厚生労働省の毎月勤労統計の不正など、前提となるファクト自体が実にいいかげんに扱われており、政策立案の基礎が信頼できない状況です。現政権の実態を本にすれば、そのタイトルは、「ファクトフルネス」ではなく、ファクトのふりですとなるでしょう。
防衛省における公文書の管理等については、南スーダン日報及びイラク日報の問題をめぐり、公文書の不適切な取扱いなどから国民の皆様の不信を招く結果となったことを重く受け止めております。同様の問題が再び起こることのないよう、再発防止策を徹底し、国民の皆様の信頼回復に全力を注いでまいります。 また、今月に入り、F2戦闘機の空中接触事故及び航空自衛隊車両による民家への衝突事故が起こりました。
防衛省における公文書の管理等については、南スーダン日報及びイラク日報の問題をめぐり、公文書の不適切な取扱いなどから国民の皆様の不信を招く結果となったことを重く受けとめております。同様の問題が再び起こることのないよう再発防止策を徹底し、国民の皆様の信頼回復に全力を注いでまいります。 また、今月に入り、F2戦闘機の空中接触事故及び航空自衛隊車両による民家への衝突事故が起こりました。
一年以上にわたり組織として対応が不適切であったこと、また、南スーダン日報に関する情報公開請求への対応がずさんであったことは、極めて遺憾である。
一年以上にわたり組織として対応が不適切であったこと、また、南スーダン日報に関する情報公開請求への対応がずさんであったことは、極めて遺憾である。
このうち、指揮監督責任について申し上げれば、河野統幕長については、昨年の南スーダン日報事案でも規律違反者に対して処分が行われ、今回のイラク日報事案でも規律違反が認められたため、組織としての責任を重く捉え、訓戒処分にしたほか、事案当時は幕僚長ではなかった陸幕長についても、組織の責任を明確にするため、口頭注意処分にするなど、従来の事例を考慮し、適切な処分を行ったということであります。
課内のパソコンを、みんながパソコンを点検していた、そのときに書棚に保管されている外づけハードディスクを目にし、探索を指示したとか、南スーダン日報が国会等で議論されていたことから、陸幕に報告する必要があるのではないかと考え確認を指示したが、不要と言われたなどということが書かれています。これはもう上司の保身のために口裏合わせ、それがあったと疑わざるを得ません。
ただ、しかしながら、現状におきましては、防衛省では昨年の南スーダン日報に関する再発防止策として、こうした行動命令に基づき活動する部隊が作成した上級部隊への定時報告、これにつきましては、統幕参事官において一元的に管理することになりまして、十年間保存した後は国立公文書館へ移管することされました。
○国務大臣(小野寺五典君) まず、今河野統幕長の件についてお話がありましたが、御指摘の南スーダン日報問題については、防衛監察本部による特別防衛監察が行われ、日報に係る開示請求への対応について、情報公開法第五条違反につながる行為があったこと、適切に廃棄されて不存在とされていた日報が陸自内部に存在したことの取扱いに関する不適切な対応があったことを踏まえ、関係者を厳重に処分したというものであります。
しかしながら、南スーダン日報、そうですね、含まれておりませんでしたが、今回見付かったものについても、その後、防衛省としては保有が確認をされているというものの中の一部が情報本部からも出てきたというものでございます。
海外に派遣された部隊は恐らくありのままに報告しているんだろうと思いますが、ところが、国民と国会には何としても隠し通そうとする、南スーダン日報を隠し通せなくなってもイラク日報は隠蔽する、この軍事の闇、秘密主義、これは重大じゃありませんか。そうした認識ありますか、総理。
まず、この特別防衛監察の結果について、これを見れば、内局情報公開・個人情報保護室が陸幕、統幕、南スーダンの件については防衛政策局関係職員にこれ開示請求書を送付するというところからこの準備が始まって、そのプロセスの中でこの南スーダン日報を表に出さないという様々な隠蔽工作が行われたわけですね。
これ国会で、いや、政府で問題となっているのは南スーダン日報だと思っていたというような言い訳がこの間、先週聞かれていましたけれども、これは通用しないんですね。イラク日報と特定して請求をしているわけですよ。それがあったというのだったら、これ出すのが当たり前じゃないですか。
昨年は、南スーダン日報問題に関して国会から厳しい御指摘も受けました。これを受け、情報公開、文書管理の再発防止策を着実に実施してきておりますが、今後とも、この問題に対して真摯に取り組んでいきたいと思っております。
ちなみに、南スーダン日報問題でも、当初、日報は存在しないとしていたものが、組織内で隠蔽と虚偽報告が行われていた疑惑が強まりました。しかし、稲田大臣は、雲行きが怪しくなると特別防衛監察を行うと発表、事実上、国会会期中の真相究明を先送りしております。 安倍内閣は、政権に不利な情報は徹底的に嫌う、だから、役人は情報を隠蔽せざるを得ない。
それから、ちょっと変えますけど、私、一月二十五日、防衛省国会連絡室を通じて南スーダン日報問題についての説明を求めました。一月二十五日であります。事務所に来ていただけたのは、統幕の参事官付の国外運用班長の職員の方と大臣官房の文書課の職員の方でした。今日は統幕参事官に来ていただいていますが、この事実に間違いありませんね。